2017年 04月 27日 (木)

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夏期講習について (対象:すべての塾 )
質問者:axe112 (2011/06/25 13:17)

中1の息子の学習態度とやる気について。

集中力がなく、勉強を始めると時計とにらめっこ状態で、どうにもやる気のない息子
に困っています。
本人は「やる気があっても覚えられないから面白くない」と言いますが、友人達の遊
びの誘いも断れず、とにかく机に向かう習慣が出来上がりません。

中間テストも惨憺たる結果だった為、夏休みは夏期講習にと思っています。
勉強が出来るようになるのはもちろんですが、まずは机に向かう習慣をつけたいと思
うので、夏期講習についての情報が欲しいと思います。
本人も夏休みは遊ばないで復習したいと言ってはいるのですが…

【当サイトへのご意見・ご感想】
色々見てみましたが、何がいいのか、どうすればいいのか分からずに質問させて頂き
ました。
こういうサイトはありがたいです。

※以下回答を、塾からの回答順に掲載しております。

回答:ひのき進学教室 (2011/06/25 13:18)

ご質問、ありがとうございます。
中1の息子さんについてのご質問ですね。集中力がなく、やる気のない様子に親御様として、やきもきする気持ちはたいへんよくわかります。「やる気があっても覚えられないから面白くない」と息子さんはおっしゃっているとのことですが、「勉強を始めると時計とにらめっこ状態」ということを考え合わせると、「やる気がある」状態にあるとは考えられません。たぶん、お母様の手前、勉強する様子は見せなくてはいけないが、どうもやる気が起こらない、という状態ではないでしょうか。そういうお子様には、まずしっかりと学習の動機付けをしなければなりません。「なぜ、学習しなければならないのか」「どうして中間テストで得点を確保しなければならないのか」ということを、まずは真剣にご家族で話し合う必要があるように思われます。小学校と違い、中学では「中間試験」「期末試験」「学力テスト」または「業者テスト」と各種のテストが存在しており、それぞれの位置づけが明確に決まっています。それをお子様にしっかりと理解していただき、それぞれの側面でどのように対処すべきかを伝えていかなければなりません。高校入試や大学入試との関連からお話をすることも効果的です。ただ、大きな目標を掲げると現実感が乏しいため段階的にステップアップしていったほうが良いでしょう。例えば、中間試験が悪かったのであれば、次回の期末試験での目標を提示してあげて、それに向かってとりあえずはがんばってみる、などが良いかもしれません。
 積極的に勉強が好きだというお子様は少数派だとは思いますが、人間は「楽と便利」だけを求めると不幸になる存在です。「工夫と努力」をしなければ幸福になれない存在なのです。そういう意味では、忍耐や我慢して机に向かうことも必要ですし、ひいては、部活や地域の中で豊かな情操を育むことも幸せな人生を送るのに不可欠だと思われます。学力だけではなく、健全な心身をバランスよく成長させることが肝要です。親と子の関係性でも同じことが言えると思います。学力だけを子どもさんに求めれば、それ以外のことに目を向けない人間になってしまうおそれもないとは言えません。親御様の願いは子どもの幸福のはずです。ただ、その幸福は、子どもだけの幸福でいいはずがなく、お子さんの周りの人間と分かち合って初めて幸福といえるのだと思います。中1とはいえ、まだまだ親御様に頼っていかなければならない年代だと思います。ただ単に親の価値観の押し付けではなく、「あなたにバランスよく成長してもらって、幸せな人生を送ってほしいのよ」という気持ちで接すれば、きっと理解してくれ
ると思います。
 前述の各種のテストの位置づけなどが、よくお分かりにならない場合は、塾などの教育機関にお問い合わせいただければ幸いです。

ひのき進学教室」の詳しい情報はこちら

回答:中野塾 (2011/06/28 08:15)

 ご質問ありがとうございます。中野塾の中野です。

 実際に息子さんにお会いしておりませんので、推測でしか申し上げられませんが、一般的なことも含めてお話しいたします。

 まず、息子さんのような状況は、中1の男の子によくあることです。おそらく、小学生の気持ちのままで、中学の授業を受け、ほとんど何も準備せずに定期試験に臨んだのではないでしょうか。本人は「勉強をした。」と言うかもしれません。しかしそれは、例えば定期試験の勉強の仕方に慣れてきた中2・中3生比べると、定期試験直前の各科目の勉強の量・質ともに、格段に少ないと思われます。

 息子さんも、今回の中間テストの結果を見て、中学の勉強の仕方は小学校とはぜんぜん違うということが分かり、このままにしておくと大変なことになる、ということに気付いたと思います。この現状に対する危機感とそれを乗り越えようとする意欲があれば、ひとまずスタートとして十分だと思います。

 次に勉強をやってもその成果が見られなくて、結局続かなくなってしまうという状況にはその勉強のやり方に問題があることがあります。例えば表面だけを見ただけで分かったつもりになり、それでテストに臨んでも点は取れません。また丁寧に勉強するのはいいのですが時間がかかり過ぎて、大事なところまでいかずにテスト期間になってしまうということもあります。その現れ方はいろいろですが、本人の性格も多分に影響しています。それを越えて行くにはそれに対する本人の自覚が重要になってくると思います。

 最後に勉強を続けていくためには重要なことがあります。もともと勉強は、面白おかしいものではありません。しかし、今まで分からなかったことがわかっていく、自力で解決できるようになっていく、その達成感と、自分が成長していると思える充実感を味わえることができます。逆にそれがなければ勉強を続けていくことができません。そういう経験に乏しいと、おそらくますます勉強に向かわなくなってしまいます。

 中学生は心身ともに大きく成長していく時期です。そして心の成長と学習面の成長とは密接な関係があります。今の自分の状況に対する判断と、自分を奮い立たせる気持ちの強さを養っていくことは、学習面での進歩を必ず約束してくれると思います。また周りの大人たちは、良いアドバイスを与えながら、本人の成長を支えていかなければいけないと思います。目の前のことに振り回されずに、先を見て希望を持って子どもに接していってください。

 夏期講習については、塾によっていろいろな形があり、その目指していることも違います。今本人が抱えている課題は何かをもう一度お考えの上に、それに合ったところを選ばれるといいと思います。

中野塾」の詳しい情報はこちら



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