読書、食傷気味・・・
やっと講習会が一段落し、時間があったので本屋をうろうろしました。
で、この休み中に本を1冊読もうとしたのですが、
うへ縲怐Aって感じです。
というのも、
・タイトルが同じようなものが多い(縲怩ヘ縲怩オなさいという上から目線のもの)
・内容が聞き飽きた自己啓発用語の引用(掃除をする、ありがとう・感謝しますと言うなど)
最近一番イヤなのは
・筆者が大事だと思っているところが太文字になっていたり、網目や色がついている
これです。
なんか、推理小説の犯人が最初に教えられたようなガッカリ感が漂ってます。
こういう手法は、本を読んで「あ、そうか。」という感動が薄れる思うのですが、最近の流行なんですかね。
以前から気にはなっていたのですが、斎藤孝氏の「三色ボールペン情報活用術」(角川oneテーマ21)ですら、太文字のオンパレード。
ぜひ、改訂版、増補版を発行するときには太文字を消した、本当の読書ができる体裁にしてほしいです。
さて、話はそれますが、周囲の人たちには「手帳ブーム」、「ノートブーム」を当てたと吹聴しまくっている私ですが、次のブームを予想中です(笑)
次は「文学作品」や「古典」がもう一度来ると思います。(前もありましたけどね)
上記の通り、最近の書籍は、読み手が短時間で重要なことを吸収できるような作りになっていますが、私のように「やだなあ」と思っている人は少なくないと思います。
だから、書体を飾らない、古典的な文章を読みたいと思う人が増えるのでは。
例えば、歴史小説を読んで、戦国武将の名ゼリフに感動したり、論語や枕草子を読んで自分と照らし合わせて当たってると気づいたり。
ん縲怐A年齢的なものもあると思いますが、読む本が変わってきそうです。
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