「啐啄」(そったく)という言葉をご存知でしょうか。中国の言葉で語源は雛が殻から生まれるとき、雛が内側から殻をつつくのに呼応して親が外側からつつき、その協同作業から新しい生命が誕生するということからできた言葉です。転じて、師と弟子の呼吸の合った協同作業により新しいものを作り出し、弟子が育っていくことに使われます。
私(中野)が「中野塾」の授業の中で目指そうと思っていることは、この「啐啄」そのものです。10代の子供たちが大人に育っていく中で、彼らは自身の置かれた環境とまわりの大人たちによって大きく影響を受けます。私は、子供たちの自ら伸びていく力を信じて、過干渉・過保護でなく放任でもなく、子供たちが自らの道を見つけていく過程における伴走者であり続けたいと思っております。
塾長 中野 正久 |
麻布中・高卒、埼玉大卒。河合塾元講師歴12年。 個別指導塾を20年以上経営、様々な生徒を預かってきた 経験からそれぞれに合った学習指導を行います。 また、専門学校で公務員試験対策の授業も担当しています |