2021年 09月 27日 (月)

中野塾(泉中央教室)

塾からのおしらせ

中野塾   6月の予定

 いよいよ、夏に向かっているのを感じさせる陽気ですね。皆様いかがお過ごしですか。
 6月の上旬は高総体・中総体があり、部活に応援にと忙しい日が続きます。さらに下旬には、中間テストがやってきます。新しい学年が始まり、運動に勉強に精いっぱいがんばってほしいです。
 今年度から、「Two Sundays」をリニューアルして、中学生に学校の定期テストに備えて、5教科のプリントを使ってテスト対策をすることにいたします。詳しくは別紙でご確認下さい。それぞれの中学生の生徒は、試験範囲が分かり次第早めにご連絡下さい。

■1・・・授業日・休講日などの確認   (対象:全塾生)

5月 29日(日)・30日(月)・31日(火) 5週目でお休みです
6月 19日(日)・26日(日)自習室を開放します(※)
29日(水)・30日(木)5週目で休みです

(※)各学校の中間試験が近いので泉中央教室を自習室として開放いたします。13:00より18:00まで「中野塾」の生徒なら誰でも勉強しに来てかまいません。いつもの通り質問を受け付けますし、コピー機も自由に使えます。


■2・・・受験勉強について

 まず受験勉強を始める前に一言。何事もそうですが、いやいやながらやっていると成果は出ません。何のためにやっているのか、それを克服するとどういう明るい道が開けるか、まずそれを自分自身で納得していない限り、うまくいかないです。「将来・・になりたいから、まずこの学校に入って次のステップに進んでいく」というものがあればいいのですが、みんながみんなそういうわけにはいかないでしょう。でも、そんな立派な理由はなくてもいいです。仲のいい友達と同じ学校に行きたいから、で十分です。いろいろな制約があるでしょうが、ここの学校なら自分に合っていそうだし、自分の道を見つけられそうだという予感で構いません。受験勉強は持続力が必要です。必ずつらい時期が訪れます。自分の中に、それを超えて行ける「明るい未来への予感」が必要だと思います。
 さて受験勉強を進めていくには3段階のステージを登っていかなければいけません。まず第1に基本的な知識を充実させることです。「中3ゼミ」をやっていると、いろいろな場面で点を失うことをよく目にします。例えば「社会」で人名・地名の漢字が書けないことから始まって、「英語」のスペルミス、現在・過去の判断の甘さ、「理科」の基本的事項の理解不足、そしてすべてにわたって言えることですが、「聞かれたことに答えていない」ことです。これらはすべて、「問題に答える」ということに対する練習不足です。
 こういうことは、その生徒の性格と相まっていろいろな「ミス」をおこします。本人たちはよく「ボンミス」と表現しますが、実際の試験でそれをやると、「つまらないミス」が「重大なミス」となり、トータルとして「そこまでの実力」だと評価されてしまいます。そのこともひっくるめて、まず「実力の下地」を作っていくことが必要です。
 第2のステージは一般的に「勉強」と思われている部分です。基本的事項をもとに応用力を付けていく過程です。そのとき大事なのは「何で」「どうして」と思うことです。それが応用力を付けていく駆動力となって進んでいきます。いつも疑問を持つこと、それを解決していくにはどうすればいいかを大切にしてください。
 第3は、全体から見ることができる、バランスの取れた分析力、総合的な判断力、さらにそれを言葉で表せる表現力を身に付けることです。このように言うと、そんな「高度な能力」は自分には関係ないと思う生徒もいるでしょうが、それは第2段階での難しい問題を解いているときの話です。この第3段階で求められることは、知識の統合力・バランスの取れた判断力です。そしてこれは、知識から得られるものではなく、日常の中での判断、人とのかかわり合いの中での経験に、左右されることが大きいです。

 このことは、最近の大学入試の改善の方向性、それに影響される高校入試の出題傾向の変化、さらには、中高一貫校の中学入試のテストである「適性検査」と言われるものに、色濃く反映されてきています。例えば、今年の宮城県の公立高校の入試問題に次のようなものがありました。
 社会科の問題で、東南アジアの各国の基本的な問いのあとで、それぞれの国の国内総生産の表と、日本の各国に対する援助金額の表が示され『日本がタイに比べてタイ以外の4つの国に、より多額の援助を行っている理由を、調和のとれた発展という語句を用いて、簡潔に説明しなさい』というものでした。これは、電気・ガス・水道や道路などの社会資本の基盤整備にかなりの金額が必要で、それがなければ、全体の調和の取れた発展はありえない、という趣旨が解答になると思います。それを、「東南アジアの授業でそんなことは習ってないし、言っている意味もよく分からないし」と素通りするか、「ああこれは、水や電気のこと、道路のことを言ってるんだな。この前の震災のときも大変だったし」と思えるかの差です。      勉強とは、いろいろな経験の上に立って想像力を働かせ判断することができるか、を学ぶことです。日常に根ざした、バランスの取れた判断力は、何も難しい問題を解き続けた結果、得られるものではないのです。

中野塾・中野正久

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