2024年 04月 18日 (木)

JUKU ペガサス仙台南光台教室(仙台市泉区南光台)

塾ブログ

2008年12月 4日

子どもの疑問について、答えを全部与えない

カテゴリ:塾報

子どもが何かに疑問を抱いたとき、どのような答え方をしていますか?

子どもが疑問を抱くときは、子どもの頭脳活動が大きく飛躍し、

自分でものを考える力をつけていく絶好の機会です。

子どもが自分から勉強するようになるためにも、答え方には注意が必要です。

 


それでは、具体的にどのように答えればよいのでしょうか。

注意すべきは、1点です。

 

それは、「懇切丁寧に答えをすべて与えないこと」です。

子どもが親に答えを求めてきたら、感心な子と思うあまり、

また、どんどん勉強を進めてもらいたい、という思いもあって、

いっしょうけんめい教え込んでしまい、答えまで言ってしまうかもしれません。

 

しかし、それでは子どもが自力で考える態度を養うことにはなりません。


例えば、手品があったとして、親が子どもの要求(手品のネタ)に安易に答えていたら、

子どもはその手品の秘密を自分で発見する喜びが失われ、

手品に対する興味も半減することでしょう。貴重な学びの機会が失われることになります。

 

kiji-02[1].jpg 

 

子どもの自立心を育てるには、「子どもの疑問について、

答えを全部与えない」ということをまず意識してください。

そして、考える時間を、充分に与えてあげていただきたいのです。

       
賢いお母さんは、我が子が答えを自分で見つけるように指導する、

ということを忘れないでください。

カテゴリ: 塾報  

トラックバック(0)

このブログ記事を参照しているブログ一覧: 子どもの疑問について、答えを全部与えない

このブログ記事に対するトラックバックURL: http://field-and-network.jp/mt/mt-tb.cgi/5612

コメントする

コメントはユーザ登録なしに、どなたでも行うことができます。
入力頂いたコメントは、管理者の承認後公開されます。

※必須(公開)

※必須(非公開)





▲このページのトップHOME

塾長限定ページ