2008年2月 6日
考える訓練(その2)
カテゴリ:もりTの説教部屋
小学生の生徒とオセロをすることがあります。
もちろん子供レベルでは遊び。。。
「塾でオセロしてきたよ!」と聞いたお母さんは
「勉強もしないでなにやってんの!!」という流れになるわけですが、、、
これ、遊びながらにしてちょっとした判断材料になることがあります。。。
まずは
(1)「先生に負けたくない」「勝ちたい」と思う「負けず嫌い度」の測定(^O^)
オセロっつうゲームを通して、ちょっと子供の性格を診ることができる。。。
負けず嫌いの子は勝負を重ねるうちに自分の色の枚数が増えてくるんだ。。。
(2) 一手打つのに時間がかかる子の思考力の測定(^O^)
単純な作業だけに、次の一手をいかに有利に置けるかを考える力。。。
つまり数手先を考える力は論理性も診れるよ!
(3) 負けたときに、「なんで負けたか」「もしあそこで置き方を変えてたら」みたいに
検証する姿勢。。。勉強の復習の姿勢につながってたりして。。。
たかがオセロじゃねぇどぉ!!!
単純だからこそ考える深さを実感できるもんさ(^O^)v
あくまでちょっとした筋の良さをみる手がかりになるわけで、、、
別にこれだけで全てが分かるわけでもなく・・・・・・
ちなみにオイラの教え子で早稲田、東京理科大、東北大に入ったヤツらはオセロ強かったでぇ!!!
なんていうんだろ、どんなことでも真剣に向き合うっていうか、、、
真剣に物事を考えるっつうプロセスが
成績向上の一つのカギになってるような気もするんだなぁ。。。