2月になってから雪の日が何日もあり、春が待ち遠しいと思っていたのではないでしょうか。ところがここ何日かは本当に春がそこまで来ているような暖かさでした。そうとは言っても、春はまだ先のようです。皆様いかがお過ごしでしょうか。
もうすぐに国公立大学、3月になると今度は公立高校の入試になります。受験生のみんな、最後まで希望を持ってやり抜いてください。
さて、「中野塾」は3月から新年度ということで、授業時間割の大幅の変更を行います。現在、「新年度希望授業」の手紙をさしあげておりますが、ご不明の点がありましたら、お気軽にご連絡ください。これからも、よろしくお願い申し上げます。
3月 | 1日(月)〜 20日(土) | 通常授業を行います |
14日(日) | 「保護者面談」「春期講習」、中学2・3年生に「新みやぎ模試」を行います。 | |
4月 | 1日(木)〜 | 通常授業を開始します |
(※)3月は4週目の分を「保護者面談」「新みやぎ模試」(新中2・3生4月11日実施予定)にあてさせていただきます。詳しくは別紙でご案内いたします。また、春休み期間中を利用して「春期講習」を行います。それぞれの生徒に合った内容で行いたいと思います。こちらも、詳しくは別紙でご案内いたします。
この時期も授業時間の変更や、振替授業などが多くなっております。授業日時をお間違えのないよう、ご確認ください。
昨年のこの時期、当時の中2生と高2生のメンバーをあらためて見た時、その頼りなさに不安さえ覚えたのを、最近思い出しました。それが現在、ひとまず「立派」な受験生となって、最後の試験をむかえています。
十代のこどもたちは一年で本当に変わります。特に、今の自分の置かれた状況をしっかりと受け止め、それに対して真剣に悩んできた者ほど成長していきます。「おとなになったな」と感じさせてくれる者ほど、きっとこの一年大変だったのだろうと想像できます。毎日毎日コツコツと与えられた課題をこなし、たとえばゼミの予習に取り組みながら積み上げてきた、その過程こそに価値があるのだと思います。高校・大学に入ってからも、そうやって今まで努力してきたその姿勢を大切に、新しい自分の世界を見つけていってほしいです。
そしてこの時期はまた、その育ってきた中3生、高3生を見ていると、逆にその先が心配になったりもします。「おまえはこういうところがあるから気をつけろよ」とか、「そこがいいところなのだから、それをもっと伸ばしていけよ」とか、まるで自分の息子や娘に対する気持ちに似てきます。
いずれにせよ、彼らもいつまでも「受験生」をやっているわけではなく、順々に中野塾を卒業して、新しい生活に入り、またそこで成長していくのでしょう。
最後に、君たちに私からの言葉を贈ります。
「私は、いつまでも、君たちを信じているよ。」