雪の季節が近づき、今年も年末の二ユースが聞かれるようになりました。時のたつ速さを感じます。年が明ければとうとう受験は目の前です。受験生のみなさんは体調に気をつけて、充実した毎日を送ってください。この12月・1月の期間をいかに過ごすかが受験生にとって最も重要です。あせらず毎日の課題を決め、それを地道にこなしていくことが合格への唯一の道です。人にはそれぞれのやり方があります。他の人のことは気にせずに自分の力を信じて、残りの時間を自分のやり方で「気分良く淡々と乗り越えていく」という気持ちで、勉強していってください。
なお、今年を終えるにあたって「保護者面談」を行います。詳しいことは後程ご連絡をいたします。
11月 | 29日(金)・30(木) | 5週目ですが通常授業を続けます。 |
12月 | 8日(日) | 中3生に「新みやぎ模試」を予定しています。 |
12月中 | 保護者面談を行います。(※1) | |
27日(金)・28日(土) | 11月の5週目の代わりで通常授業は休みです。その空いた分も冬期講習にまわします。(※2) | |
1月 | 1日(水)〜 3日(金) | 正月休みとします。 |
4日(土)〜 | 通常授業を開始します。(※3) | |
12日(日) | 中学生の希望者は「新みやぎ模試」を模試会場で行います。 |
(※1)中3生は早めに行います。別紙をご覧ください。
(※2)詳しくは別紙にて後日ご案内を差し上げます。
(※3)1月4日(土)からは、冬期講習の授業と並行して1月の通常授業も開始いたします。また3日までお休みをいただきますので、その分を1月の月末に行います。したがって1月の5週目の休みはありません。
まず今は、高3生が受験校を決めつつあるところです。最近は、受験科目のパターンもいろいろあって、自分に有利に働くものもあります。模試などで試しながら探っていってみてください。大学受験はいよいよラストスパートの時期に入ってきました。年が明ければ試験日はあっという間です。国公立も考えている人はさらに1ヶ月はかかりますが、ここからはいよいよ「受験モード」です。
高校受験生は、学校での三者面談が始まり、受験校を決めていかなければならない時期です。受験校選びは、偏差値の少しの違いで選びそうですが、合格者の幅を見ると重なっているところが結構あって、本人の行きたいところ、本人に合ったところを選んだ方がいいと思います。簡単に言えば、学校の方針に素直に乗っていける人と、独立独歩の人で、高校生活を生き生きと過ごせるかどうかが決まってきます。苦しい高校生活を過ごしてほしくないです。そのためには、偏差値以外の尺度で見ることも大事だと思います。
そうは言っても、入学試験があるのも現実です。これを超えていかなければなりません。まずは勉強を続けること。他人のやり方がいいように見えますが、それ以上に大切なのは今やっていることをやり続けること。続けていれば必ず先が開けます。必ず何か見えてきます。そこでまた考えればいいことです。立ち止まらず先へ一歩ずつ進んでいってください。今やることはそこです。迷いの無いように。
さて今年も終わり近づいてきました。一年の締めくくりとして、ほかの生徒たちにも、ここまでのアドバイスを伝えておきたいと思います。
まずは中1の生徒たちに。おそらく、最初の時は緊張していたと思いますが、最近は慣れてきたと思います。でも問題はこれからです。それはじわじわと英語に現れてきます。いろいろな問題を同時にやった時、それぞれ混乱なく答えられますか。冬休みの練習としてぜひ試してみてください。
次は中2生。いよいよ一次関数が始まりました。これは高校入試に直結する単元です。それにここから、数学が得意になるか、そうでないかの分かれ道です。英語もじわじわとカウンターパンチのように難しさが効いてきます。それを防ぐには練習量です。英語は練習量に比例します。こつこつと練習していくことです。それに対して数学は理解すること。もちろん練習することは大事ですけど、何を理解し、それをどうやって練習するかが重要です。
最後に高校生に一言。いろいろなことを考えてみることが大事です。毎日毎日いろいろなことがあって、毎日毎日知ることが山のようです。わたしもそうでした。でも私は、それが楽しくて、勉強がおろそかなりました。皆さんはそうならないようにほどほどに。
また来年もよろしく。