2012年7月23日
震災報告「このブログを見ている全ての方へ」No.50
カテゴリ:もりTの日記
あのときの津波のすごさは
現場でこれら倒れた建物をみれば容易に想像できます。。。
これは交番の建物です。。。
今では倒壊した建物が3棟あるのですが、、、
みな倒れている向きがバラバラなんですね。。。
それぞれ押し波、引き波によって倒されたのだと思います。。。
つらいことではあるのですが、、、
50年後、100年後、200年後の人々が同じような悲劇に合わないようにするためにも
こういう負の遺産も残した方が良いのではないかと個人的には思っています。。。
今は撤去されてしまいましたが、、、
雄勝公民館の上に乗り上げた観光バスや
南三陸町でビルの上に乗り上げた船など。。。
原爆の悲劇を後世に伝える役割を続けている原爆ドームのように。。。
目を背けたくなる気持ち、思い出したくもない気持ちを汲みながら
後世の世代に今回の悲劇を教訓として伝えていくことも大切ではないかと・・・
これらの見るのも恐ろしくなる建物たちが
「津波を甘く見るな」と
大津波のすさまじさを人々に伝え続けてくれるかもしれません。。。
そして次の大津波の時は多くの命が救われるかもしれません。。。