2019年 11月 22日 (金)

中野塾(泉中央教室)

塾からのおしらせ

中野塾   10月の予定

ここ何日かは澄んだ空気が戻ってきて、いよいよ秋本番です。
季節のめぐる早さに驚きながら、「中野塾」もそれぞれ一人一人の変わっていく様子を見落とさず、より適切な学習指導を目指して毎日を過ごしております。

■1・・・授業日・休講日などの確認  (対象:全塾生)

9月29日(金)・30日(土)5週目で休みです
10月9日(月)祝日ですが通常授業を行います
30日(月)・31日(火)5週目で休みです

■2・・・子どもが変わるときについて

私たちは、子どもたちとは最低でも週に一度は会いますが、2・3ヶ月経つと「彼・彼女は変わったなぁ」と思うことはよくあります。10代である生徒たちは常に変化していきます。「最近よく勉強するようになった」とか「ここのところ自信をもっていろいろなことを話してくれるようになった」など、最近よく感じています。しかし、「相変わらず勉強量は少ないな」と思う生徒も中にはいます。もちろんそのことに対する、こちらとしての工夫や声がけ・説得・励ましなどいろいろな対応は常に試みてはいるのですが、残念ながらまだ結果が出ない場合もあります。

私が東京で今のような塾講師の仕事を始めたころ、当時教えていた塾のある中2の生徒に中3になって家庭教師をしてほしいと頼まれました。彼は大学の附属中学に通っていたのですが、このまま高校にあがりたくない、他の高校を受験したいということだったのです。しかし彼は、もし自動的にあがれるその高校を外部から受験したとすると、とても合格できる実力ではありませんでした。両親とも困ってしまって、とにかく本人が言うように、私に家庭教師の話を持ってきたというわけでした。

中3も半ばを過ぎたあたりから、本人も自分の実力を自覚し始め、先のことを考えるとこのままその高校に進学した方がいいと納得したらしく、「無事」高校生となりました。しかし高校に入ってからしばらくして、彼のお母さんから重大なことを知らされました。それは、最近荒れていて「家庭内暴力」がひどいということでした。私は毎週のようにその家に通っていたのですが、まったく気付きませんでした。ただ、いろいろなことに「むかつく」などという話はよく聞いていました。もちろん彼は、いわゆる「普通の子」で優しい子です。しかし、いろいろなことに少し「こだわり」が強く、友人がたくさんいるというわけではありませんでした。でもそれはよくあることです。結果的には高2の終わり頃にはそれも解消し受験勉強に入っていけました。私が彼の面倒をみたのはそこまででした。彼はあとになって私の授業についてこう言ってくれました。「中野先生の授業は僕が話してばかりいて、勉強があまり進まなかった。でも先生が帰ったあと、勉強しなきゃ!と思って、結果としてはかどりました。」これを聞いたとき、情けないような嬉しいような複雑な気持ちでした。

子どもたちは、必ず変わります。それはある時を境に、まるで憑き物が落ちたように、あっけなく変化します。それは本人の自覚が決定的です。でも周りの者たちは、それを呼び寄せる環境やきっかけを作ってあげる必要があると思います。

長々とお話しましたが、何かの参考になればと思って書きました。ちなみに彼は一浪したあと上智大学に合格したという報告を受けました。

中野塾・中野正久

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