秋も深まり、外出するのに上着が必要な日々がやってまいりました。皆様はいかがお過ごしでしょうか。
大学受験生たちは、入試までの残りの日数を数えて、あと何ができるか、真剣な日々が続いております。高校受験生たちは、今の時期が一番勉強に専念できる、専念すべき日々でしょう。いずれにしても、今何をやるかが来春の結果を大きく左右します。頑張ってください。
10月 | 30日(月)・31日(火) | 5週目で休みです |
11月 | 3日(金)・23日(木) | 祝日ですが通常授業を行います |
3日(金) | 新みやぎ模試(中3生対象)(※1) | |
12日(日) | 自習エリアを開放します (※2) | |
29日(水)・30日(木) | 5週目で休みです |
(※1)中3生に外部会場で「新みやぎ模試」を受けてもらいます。
後日受験票をお渡しします。当日都合の悪い人はご連絡ください。
(※2)学校の定期試験が近いのでAM10:00〜PM5:00の間、自習エリアを開放します。
最近は推薦入試で合格していく者が年々増えています。「中野塾」では、今年は大学受験生にそれが多く、すでに6名が合格を確実にしています。合格者はさらに数名増えると予想されます。そして、彼らに共通して言えることは、学校での成績がそれなりに良く、無難に過ごせてきたこと、しかし現役生であることの弱み、すなわち実際の実力がまだ発展途上であることであり、これを大きな理由として、より確実な道としての「推薦で合格すること」を彼らは選んだのだと思います。
これはそれぞれ個々の事情もいろいろあり、それぞれについて私も常に相談を受けていました。そして私も、それぞれの事情を考えたとき、賢明な選択だと思い、賛成いたしました。私は、推薦合格が一般的に良いとか悪いとか思いません。それぞれの状況の中で、その子にとって、「一般受験での合格」と「推薦での合格」のどちらが将来にわたってよりよい選択なのかはいろいろです。その結論は、その子がその学校に入ってどう過ごすのかが、その選択が良かったかどうかを決定させます。今の選択は「ひとまずの決定」であり、結論は進学してしばらく経ってからです。大学受験にしろ、高校受験にしろ、それぞれに入りたい学校があります。それと同時にその先の夢もあるでしょう。しかし、それと同時に自分の現在の実力の評価がどうしてもついてきます。そこで、どうしてもその夢に向かっての「とりあえずの決定」をしなければならない時期が必ず来ます。推薦合格者は入ったあと、その夢に向かっての準備を、一般受験者は現在の自分より、もう1ランク上に自分を引っ張り上げ、志望校に合格させる準備を、より一層励んでほしいと思っております。