2020年 07月 13日 (月)

中野塾(泉中央教室)

塾からのおしらせ

中野塾   2月の予定

寒さが急に厳しくなってきました。生徒たちも「寒い、寒い」と言って教室に駆け込んで来ます。
皆様いかがお過ごしでしょうか。
新しい年に期待と不安をかかえながら、日々勉強を続けている生徒たちを見ていると、特に受験生たちにはとにかく「無事に」受験日を迎えてほしいと思う毎日です。

■1・・・授業日・休講日などの確認   (対象:全塾生)

1月29日(火)〜31日(木)5週目ですが通常授業を行います(※▼)
2月11日(月・祝)祝日ですが、通常授業を行います
自習エリアを開放します(※▽)
29日(金)5週目で休みです

(※▼)正月三が日をお休みとしましたので、29日(火)・30日(水)・31日(木)は月4回の授業数を確保するために授業を行います。
(※▽)学年末試験や入試などが近いので、泉中央教室の自習エリアを午前10時より開放いたします。普段平日には利用できないことが多い中学生は、テストに備えて是非ご利用ください。

年明け以降、授業時間の変更や、振替授業などが多くなっております。授業日時をお間違えの無いよう、ご確認ください。

■2・・・「学ぶことの楽しさ」について

最近読んでいた本に、「論語」の一節をとりあげたものがありました。※
孔子が、「あることを知っている人より、あることを好きだと思っている人の方がいい。あることを好きだと思っている人よりあることを楽しむ人の方がいい。」と言っている、というものです。これは、

「子曰、知之者不如好之者、好之者不如樂之者」

(子曰く、之を知る者は之を好む者に如かず。之を好む者は之を楽しむ者に如かず。)
(先生が言われた、「知っているというのは好むのには及ばない。好むというのは楽しむのには及ばない」)
を引用したものです。

私が私立の中学2年生のとき、「漢文」という授業があり、その担当教師が1年をかけ「論語」をテキストにして授業をしていました。人気のある少し変わった教師でもあったのですが、さすがにいきなり中2生には漢文は難しく、「孔子」についてもあまりいい印象はありませんでした。でもこの一節に最近会って、その印象は間違っていると思い直しました。

私はこれまで、予備校や専門学校、私立中学などで教え、中野塾で教えてきましたが、今あらためて考えてみると、授業の中で「勉強を楽しむ」ということをいつもやろうとしてきたように思えます。「楽しい勉強」といってももちろん「おもしろおかしい」ということではなく、持続的な苦労も同時に伴うものであるということは当然ですけれど。例えばそれは、数学の問題を解いていくときの、獲物を追い詰めていくときのワクワクした気持ちと、それを得たときの達成感のようなものです。さらに、政経や物理や国語など、世の中や人間について自然の成り立ちについて、いろいろなことを知っていく時ひとまわり自分が大きくなったと思える充実感、ということもあるでしょう。

最近、高校生の子どもを持つ親ごさんから、子どもの成績不振についてのご相談が何件か続いたのですが、そういう楽しさを見つけられない高校生が多いのだと思います。部活や友達関係やあるいは本の中にワクワクした気持ちや充実感を感じることはできても、「勉強」にはその対極にある、つまらないもの、やらなければいけない義務としてしか思えなくなっているのでしょう。自分の判断で自分の行動を決めていける範囲が急に広がる高校生たちにとっては、「楽しさ」を見つけられない勉強から離れていき成績が落ちて行くのは当然の流れかも知れません。

しかし、「学ぶ」ということに関して言えば、部活も友人関係も読書もそして学校の勉強も同じです。「あ、そうか」という発見をしながら、成長し、それぞれの壁を乗り越えていきます。乗り越えたときに充実感を感じます。それがあるからこそ、また新しい課題に向かっていけるのです。勉強は、厳しいときもありますが、ただの苦行ではなく、また、とても楽しいとは言えませんが、静かにしみる充実感があるということを知ってほしいです。「学ぶ」ことは一生続きます。点をとるだけの表面的な勉強しか経験したことのない人は不幸です。今の学生たちをそういう人になってほしくありません。そのためにも「勉強を楽しむ」経験を、一人一人に少しでもさせてあげたいと思っています。

※「学ぶ力」河合隼雄他著(岩波書店)

中野塾・中野正久

▲このページのトップHOME

  • 電話:022-773-8204
  • 受付:15:00〜22:00

教室一覧

◆泉中央教室
仙台市泉区泉中央1-9-4 レジュイール泉202号

更新情報


塾長限定ページ