2013年もいよいよ終わりになります。今年もいろいろなことがありました。これから社会に出て行く若い人たちにとっても、世の中に振り回されない確かな歩みで進んで行ってほしいものです。
年が明けて、入試が目の前にせまってくる受験生たちは、不確かな時代の中でひとまず目の前に迫ってくる入試をくぐり抜けなければなりません。ひとつひとつ自分の課題をこなしながら、まだ見ぬ未来に希望を持って自分の道を開いていってください。 新しい年もどうぞよろしくお願いします。
1月 | 1日(水)・2日(木)・3日(金) | 正月休みとします |
4日(土)〜 31日(金) | 通常授業を行います(※) | |
13日(月・祝) | 祝日ですが、通常授業を行います |
(※)1月4日(土)から1月の通常授業を開始いたします。特別に時間割変更の連絡を受けていない生徒は、これまでどおりの時間で授業を行います。 なお、これにともなって、1月の5週目の休みはありません。
中1・2生 | 1月13日(月) | 9:00〜13:10 | 中野塾泉中央教室 |
中3生 | 1月12日(日) | 各会場 |
上記の日時に受けられない生徒は事前にご連絡ください。後日泉中央教室で受けられるように設定いたします。
● 高校1・2年生の希望者に模試を行います。
高校1・2年生の希望者には、塾でできる大学合格可能性判定のついた全国模試を1月下旬から2月中旬に行います。平日の来られるときに来て、各科目を順次受けてもらいます。
※なお、中学・高校とも費用は教材費からまかないます。
12月も後半に入り、いよいよ年が明ければ入試の季節です。まず1月には中学入試と大学センター試験です。中野塾ではすでに、宮城大学・同志社大学、さらに東京の国際基督教大学付属高校の推薦合格者をだしております。また、小学生で宮城教育大学付属中学校に合格した者もいます。しかし、その大学・高校の合格者たちは、そこに至る道は厳しいものでした。その途中経過を知っている私は、本当に良かったと、ご家族の方々と共に喜びたいと思います。でも本人たちにとっては、これからが大切です。引きつづき、新しい世界の中でも、頑張っていってほしいです。
さて、多くの受験生にとっては、これからどう過ごしていくのかが正念場です。それぞれの志望校も固まってきているところですが、ここまで来るにはひと山もふた山もあった生徒は何人かいます。しかし今の状況を受け入れ、ここで頑張るしかないと決めた以上、あと残りの期間を精一杯悔いのないように過ごしてください。
ここで、受験生たちと、それを支える周りの方たちに、いくつかのアドバイスを送りたいと思います。まず言えることは、「ここまででいいや」と思わずに最後まで伸び続けてほしい、ということです。「このぐらいまでやっとけば合格するだろう」と思ったときからあなたの実力は下降していきます。逆に、試験を受ける瞬間まで「自分は伸び続けている、後もう少し時間があれば合格が確実になるのに」という実感を持っていれば、ほぼ受かります。また、もし今が停滞気味だと思っていても、些細なことで構わないですが、勉強に対する取り組み方を変え、努力をし続けてください。この時期、自分を信じてやり続けることしかその解決方法はないと思います。人のやり方がいいように見えますがそれはその人にとってであって、あなたにとっていいかは分かりません。それに私から見れば大差ないです。要するにやるかやらないかです。
次に志望校を好きになってください。たとえ以前考えていた学校とは違っていても、自分にとってはこれがベストの選択だということに気づいてほしいです。合格して入ったあとで、これでよかったと思える学生生活を送ってもらえれば、この選択は正しかったことになります。今は入ることに集中し、入ったあとは、それを生かすために引き続き頑張ってください。
最後に周りの人たちは、本人に将来への希望と心の平穏を与えてあげてください。期待の押し付けではなく、本人の心の支えになってあげてください。そういう環境があってこそ若い人たちは「実力」以上の力を発揮することがあります。
本人はもちろん、私も含めてみんなの支えの中で合格を勝ち取っていきましょう。
来年もよろしくお願いいたします。