中野塾（泉中央教室）

中野塾 　　２月の予定

　新しい年が始まりました。寒さが厳しい日が続きますがいかがお過ごしでしょうか。これからは体調に十分気をつけて、この試験シーズンを乗り切っていってください。
　大学受験生はセンター入試も終わり、その結果を受けて最終的にどの大学を受けるかを、改めて決断していく段階です。これまで積み重ねてきたことを思い出し、自信を持って試験場に向かってください。
　高校受験生たちは、おそらく入学試験というものは初めてだと思います。たぶん、緊張が日に日に増していると思います。でも、なにも完璧な答案を書く必要はないのです。「合格答案」を書けばいいのです。つまり、いつもの模試のように多少間違ってもかまいません。そうやって今までに、結果を出してきたのですから。試験が始まってしまえば練習しているときと同じ、目の前の問題をひとつひとつ解いていけばいいです。今までやってきたことがきっと浮かんでくるでしょう。頑張ってください。

■１･･･授業日・休講日などの確認　　　（対象：全塾生）

（▽）・正月三が日をお休みとしましたので、29日(金)・30日(土)・31日(日)は月4回の授業数を確保するために授業を行います。
（△）・学年末試験や入試などが近いので、泉中央教室の自習エリアを午後１時より午後７時まで開放いたします。普段平日には利用できないことが多い中学生などは、テストに備えて是非利用してください。　

■２･･･最後は受験生たちを信じて

　もう少しで、私立高校の入学試験、その後すぐに公立の前期選抜試験がやってきます。そして１か月後に、多くの中３生にとっての最後の試験である、公立の後期選抜試験がやってきます。 この１年、初めは「受験生」という意識もなく、なんとなく始めた「受験勉強」も、今となっては「もっと早くからちゃんとやっとけば良かった」と思う人も大勢いると思います。でもここまで来るのに、いろいろ悩みながら、時には親と喧嘩しながらたどり着いた場所です。この途中の過程はやっぱり必要だったのだと思います。今はもう最後の時間を有効に使って、気持ちよく、落ち着いて、やれることを順々にこなしていってください。この受験勉強の先には、きっと楽しい「高校生活」が待っています。それに期待してもう一息です。

　さて、高校受験生たちにとっておそらく「受験」は初めてだと思いますが、ここにきて「勉強する」とはどういうことか分かってきたのではないかと思います。つまり、勉強するとは「人から教わること」はメインではなく、「自分が学ぶこと」が大事である、ということです。
　当日、答案用紙を前にして、そこに解答を書けるのは、他でもないあなた自身だけである、ということ、そして、あなた自身がわかっていなければ正解は書けない、という事実です。そこで、「いったい自分は、勉強と言うものはやってきたが、どれだけその勉強内容を自分のものにしてきたのだろうか」という自責の念に駆られます。しかしそれは、受験生共通の不安な気持ちのあらわれであり、あなただけのことではありません。どういう形にしろ、勉強し続けてきたことは確かですし、そのために費やした時間と労力は裏切らないと思います。ただ最後の一点、「どれだけ自分のものにしてきたか」については、あなたが高校に入ってからの課題、ということにとっときましょう。

　個別指導で授業をやっている「中野塾」は、どのくらいその勉強内容が伝わっているか、その生徒を目の前にして、気をつけながら授業をしています。後はその内容がどの程度定着したかということと、また違う角度から聞かれたとき、本人の応用力をどのくらい引き出せるかがポイントになると思います。

　いよいよ高校受験の最終ゴールまであと一ヶ月です。まずは体調を整えること。次に心を整え、平常心で淡々と勉強を続けることです。 そして、最後に私たちは、本人を信じて送り出すしかないと思います。 良い知らせを待っています。