いよいよ暑い夏がやってきます。中学生・高校生とも総体が終わり、中間テストも無事(?)終わり、「受験生」たちは、いよいよ受験勉強に向かって走り始めつつあります。暑い夏に向けて心と体の準備をしっかりとしていきましょう。
7月は、保護者面談の案内、夏期講習の案内、中学生に「新みやぎ模試」の案内をお知らせいたします。
子どもたちと一緒に夏を乗り切っていきましょう。
6月 | 29日(木)・30日(金) | 5週目でお休みです |
7月 | 17日(月・祝) | 通常通り授業を行います |
8月 | 12日(土)〜17日(木) | 通常授業をお休みにします。 |
* 7月の5週目の休みと8月の5週目の休みを、8月の中ごろに集中させ「お盆休み」として、通常授業を休みといたします(8月12日〜17日)。したがって、7月・8月の5週目の休みはありません。
* 「保護者面談」を7月に行います。それぞれの生徒に1時間の枠で設定いたします。実際には7月後半が大変混み合いますので、早めに7月の始めから行うことにいたします。ご希望の日時をご記入の上、ご提出下さい。日時が決まり次第、順次行っていきます。
* 中学生の希望者に「新みやぎ模試」を8月6日(日)に行います。外部の会場を選んでいただき(近くだと仙台白百合学園が多いです)こちらから申し込みます。
なお、年度始めに「年3回の模試」を申し込んで、費用をいただいている方以外の方で、受験を希望される方はご連絡下さい。1回\3700です。
* 夏休み期間中を利用して、「夏期講習」を行います。それぞれの生徒の「今の課題」からスタートする「個別指導」の夏期講習と、中学生には「夏期講習テキスト」の内容を「確認テスト」として行う「夏ゼミ」を用意しております。詳しくは後日配布する「案内書」をご覧下さい。
○ 特に中3生など、部活を終えて受験に備え曜日・時間・授業数などの変更を希望する生徒は早めに申し出てください。できるだけ要望に沿った形での9月からの時間割を作成したいと思います。
新学年の最初のテストはどうだったでしょうか? 特に新中学1年生・新高校1年生にとって「こんなはずじゃなかった」という感想を持った人が多いのではないでしょうか。終わったことは仕方ありませんが、なぜ「思い通りにいかなかったのか」それを考えていかなければ、次のスッテプに上っていけません。
そこでおそらく次のように言うでしょう。「努力不足だった」と。でもそれでは何の解決にもなりません。問題は、何を・どのように努力すればよかったのか、考えることです。
ここ具体的な勉強内容についてはそれぞれの授業で指摘していきますが、ここでは、基本的に勉強方法をどう考えていくべきか、中野塾での勉強の取り組みをどううまく利用していくかについてお話します。
まず今の自分の状態を知ること、そしてその自分をどう生かしていけばいいかを考えることが大事です。明日起きたら突然「秀才」になっていた、ということはありえません。今の自分からスタートするしかないのです。でも自分には、得意なところ・不得意なところがあるので、それをうまく工夫し利用して、伸ばしていけばいいのです。焦らず、一歩一歩確実に身近な目標を設定して、スモールステップでクリアーしていく努力が必要です。
次に、自分の今の状態と目標に合った問題を選ぶことです。難しい問題をたくさん解決して、一気に駆け上がることを誰でも夢見ます。でも現実にそうはいかないことは、中学生以上になればもうわかっています。つまり、自分にとって今どういう練習をすればいいか、その選択が大事になってきます。難しい問題の練習に時間を取られ、とるべきところで落とし、結果として散々な結果になる、ということはよくあることです。意欲はあるけど結果が伴わない、ということです。
中野塾では、中学生に定期試験前に、それぞれの中学校の試験範囲に合わせたプリントを5教科分、生徒に配布し練習していきます。それは、今回の試験の全体像を把握できることと、A・Bの2段階のレベルで問題があり、自分に合わせた問題を集中的にできることのために行っています。
最後に言えることは、「目標に向けてやりきる」ことです。生徒それぞれにとっていろいろな事情はありますし、目標ももちろん違います。しかし大事なことは、実現可能な、手の届く範囲の、具体的な目標を設定すること。大きな目標は心の中にしまっといて、小さな目標をひとつずつクリアーしていくことが大切です。「自分はやれる」という自信をつけていくことです。
試験が近くなると、中野塾では自習しに来る生徒が増えます。渡したプリントをやるため、やったプリントを提出するため、私が〇×を付けたプリントを取りに来て、また考えるためです。そうやって、次の定期試験も乗り切っていってほしいです。