初夏の爽やかさと夏に向かう気配を感じるこの頃となりました。皆様いかがお過ごしですか。
6月の上旬は高総体・中総体があり、部活に応援にと忙しい日が続きます。さらに下旬には、中間テストがやってきます。ひとまず新しい学年で、運動に勉強に精いっぱいがんばってほしいです。
6月の後半の中間テストに備えて、「Two Sundays」を6月17日・24日の日曜日、泉中央教室で13:00〜18:00の時間帯で行います。中学生は、それぞれの中学校の中間テストの試験範囲が分かり次第早めにご連絡下さい。それをもとに事前に5教科のプリントを作成し、練習していきます。また高校1・2年生には、数学の試験範囲として予想される部分をプリントとして渡しますので、練習してください。「Two Sundays」の時間か、通常授業で解説いたします。小学生には練習したい部分のプリントを渡して練習していきます。申し出てください。
5月 | 29日(火)・30日(水)・31日(木) | 5月中に休んだ中野の授業の振替を行います。それぞれの生徒は確認してください。 |
6月 | 17日(日)・24日(日) | 「Two Sundays」にともない自習室を開放します。 |
29日(金)・30日(土) | 5週目でお休みです。 |
今年の春に受験した、そのときの中3生・高3生本人や、その保護者の方々の何人かからいただいた手紙が集まり、それのコピーしたものを皆さんにお見せいたします。それぞれの生徒の途中経過とその結果を知っている私にとっても、今では懐かしい思い出であり、それぞれひとり一人の顔が浮かんできます。これからも、生徒たちや保護者の方々のいろいろな声を生かし、学習指導に対する糧として、進んでいきたいと思います。
さて、この4月から塾の授業方法を少し手直しして、目的に合わした授業を取りやすくしました。これからも一層それぞれの生徒に合わせた学習指導を考えていきたいと思います。さらに「国語」についても、学習指導の強化について現在検討中です。詳しい内容については次回お知らせいたします。
現在、ゴールデンウィークも終わり、中総体・高総体に向けての部活中心の生活が続いている生徒たちが多いと思いますが、中野塾ではその先を考えて「自習の充実」の環境を整備していきたいと思います。
まずは「塾図書」の欄を教室の本棚に設けます。もともと以前から生徒たちには伝えていますが、塾にあるテキストを自由に取り出し見て構いませんし、コピーして自分で練習するのも構いません。もちろんコピー代はいただきません。しかしこのことを知り、もっと利用してもらうために、「塾図書」と名付けて本棚に並べることにいたします。
ここで主に次のような内容であることと、いくつかある本の例を挙げることにいたします。
1、 中学・高校の教科書ガイド 通常授業で使用している以外の教科書準拠テキスト。
【ニューホライズンズ1・2・3年。精選古典B(古文編Ⅰ・Ⅱ、漢文編Ⅰ・Ⅱ)。Iワーク。新ワーク。必修テキスト。他】 使用している教科書で「教科書ガイド」を、見たい生徒は連絡してください。
2、 辞書。事典。参考書。
【ことわざをおぼえる辞典。ドラえもんはじめての英語辞典。他】
3、 学習マンガ
【日本の歴史(角川書店・12巻)。日本の歴史・人物事典。源氏物語。枕草子。古典常識。アトム博士の科学探検(5巻)。こども孫氏の兵法。君たちはどう生きるか。】
4、 小・中・高生の読み物
【みんなで考えよう(全3巻)・鶴見俊輔と中学生。13歳のハローワーク。他】+
5、 保護者の方のための読み物
【あなたの子どもはなぜ勉強しないのか(喜多徹人)。子どもと学校(河合隼雄)他。】
6、 絵本
【生命の歴史。絵で見る日本の歴史。アトラスジュニア地図帳。宮沢賢治の絵本数冊。】
〈抜粋〉
4の「みんなで考えよう」シリーズ1 p27
感じることのほうが、学ぶことの本来の領域であった。ことばにして話すとか、道徳的なことを学校の授業で学ぶということは、学ぶということのほんの一部であって、そういうことは、じつは身につかない学びかたじゃないかな。それは、学校を終えれば終わっちゃうことでしょう。そうじゃない?感じかたって自然に身につく。こちらのほうが、いくらか本格的な教育ってことじゃないかな。
3の「こども孫氏の兵法」 p41
100回戦って100回勝つより、戦わないで勝つほうが本当にすごいこと。