2011年5月 2日
震災報告「このブログを見ている全ての方へ」No.21
カテゴリ:もりTの日記
仙台市若林区主催のボランティア活動に参加してきました。
午前9時受付開始、
ボランティア保険に加入して注意事項の説明を受ける。
メンバーは12名。
午前10時今回のボランティアの現場に到着。
今回は農家のビニルハウス内に入り込んだ泥出しが主な任務でした。
ハウスは4棟、、、
まず、表面にあるワラを掻き出すのですが、
これが重労働で、
皆で掻き出す者、スコップで台車に乗せる者、台車を運搬する者、
役割を決めて作業。
時折10分ほどの休憩を入れながら午前中はこの作業。
45分のお昼休憩を挟んで
午後は地表面に堆積したヘドロを取り除く作業へ。。。
スコップで剥がすように除去していきます。
作業は午後2時で終了。
後片付けして、道具を洗ってボランティアセンターに帰投。
こんな流れで汗をかいてきました。
ここの農家のお話だと
海から3キロも離れているのに津波が腰の高さくらいまで来たのだとか・・・
東部道路を越えてきた流木が、あらためて津波の凄さを再認識させます。
ところで、
今回のボランティアのメンバーには
親子3人で活動に参加した仙台在住の方、
神奈川から応援に来てくれた女子大生、
東京からバスで駆けつけてくれた若者、
特に8日まで休暇を取って神戸から来てくれた人がいました。
「阪神大震災の時に宮城県からの応援部隊に出会い、今回はその恩返しに」と。。。
もう泣くまいと思っていたのに、
こういう志にグッときてしまいました。。。
本当に全国の皆さんからの応援に感謝、感謝、感謝です。
仙台の一市民として、
本当にありがとうございます。。。