2024年 04月 20日 (土)

中野塾(泉中央教室)

塾からのおしらせ

中野塾   12月の予定

 今年は本当にいろいろなことがありました。大変な年でした。その今年もとうとう12月になってしまいました。年が明ければもう受験は目の前です。受験生たちは体調に気をつけて、充実した毎日を送ってください。
 この12月・1月の期間をいかに過ごすかが重要です。あせらず毎日の課題を決め、それを地道にこなしていくことが合格への唯一の道です。人にはそれぞれのやり方があります。他の人のことは気にせずに自分の力を信じて、残りの時間を自分のやり方で「楽しく」乗り越えていく気持ちで、勉強していってください。


■1・・・授業日・休講日などの確認   (対象:全塾生)

11月 29日(火)・30(水) 5週目で休みです
12月 1日(木)〜21日(水)通常授業を行います(3週間)
3日(土) 中野担当の授業は休みです。振り替えは23日(金)
下旬〜 保護者面談・冬期講習を行います(※1)
1月 1日(日)〜 3日(火)正月休みとします
4日(水)〜 通常授業を開始します(※2)
8日(日) 中3生は「新みやぎ模試」を各会場で行います
9日(月・祝) 中1・2生は「新みやぎ模試」を泉中央教室で行います。(※3)

(※1)12月下旬より「保護者面談」「冬期講習」を行います。詳しくは別紙にてご案内をさしあげます。なお、4週目の分は「保護者面談」にあてさせていただきます。その上、中学生は「新みやぎ模試」の費用もそれでまかないます。
(※2)1月4日(水)からは冬期講習の授業と並行して1月の通常授業も開始いたします。したがって、1月は5週目の休みはありません。
(※3)中学生を対象に「新みやぎ模試」を行います。中1、中2生は1月9日(月・祝)に泉中央教室で9:00~13:10まで、中3生は1月8日(日)に各会場にて受けていただきます。中3生には、後日受験票を渡します。詳細は後ほど生徒たちに伝えますが、それぞれの日時が無理な場合はご連絡ください。


■2・・・「考える力をどう育てる」  

 30年以上にわたって、サッカー指導を続けてきたNPO法人I・K・O市原アカデミー代表の池上正さんの記事を見つけました。以下は愛媛新聞のコラム「教育を考える」からの共同通信編集委員山田博さんの記事です。(水橋FCホームページよりの抜粋)
 「ある幼稚園でのこと。2列に並んでいた子どもたちが「ピーッ」という先生の笛でさっと4列に並んだ。先生は、「うちの子は、すごいでしょう」と得意げだ。そこで、私が笛を吹き「3列に並んでください」と声をかけた。そしたら、子どもは、その場に固まってしまい動けない。訓練している4列はできるが、やっていない3列と言われると途端にできないのだ。気がつくとどの子も先生の顔をじっと見て指示を待っている。サッカーでも似たようなことがある。「右へパスだ」「そこでシュート」試合中、大声で指示するコーチの姿はおなじみだろう。失敗したり、思うようにできなかったとき、すぐにベンチのコーチの顔色を伺うことのなんと多いことか。サッカーに限らず、実践では練習したような場面は、ほとんどない。言われたとおりのことしかできない子が対応できないのは、当たり前だ。状況の変化に対応するには、子ども自身が自分の頭で考え、判断しなければならない。なのに何から何まで世話を焼いて、子どもに考える余裕を与えないようでは、伸びようとする芽をわざわざ摘んでいるようなものだ。実践では、仲間の位置を見て、どこにパスするか、どんな強さならつながるか、瞬時に判断する力が求められる。それには自分で判断する経験を重ねるしかない。大事なのは、子どもが本当に楽しんでやっているかどうかなのだ。楽しければ子どもは、真剣になるし、自分で工夫する。それがうまくいけば、益々楽しくなる。仲間と考えた事が成功すれば、最高だ。失敗したら別のやり方でやればいいと言う感覚も身につく。

 おもしろいと思えば、当然勝ち負けにもこだわる。負ければ何がまずかったのか、あれこれ言わなくても、自分たちで考える。子どもが自分で考えられるような環境を整えるのが大人の仕事だ。日本では、練習でも試合でも、コーチの指示通りできなかったりすると、責められたり負けようものなら、罰としてのランニングが待っている事もある。これでは、心が弾まなくなるのも当然だ。試合で負けて、落ち込む子どもを励ますどころか、何をやっているのかと責め立てる親までいる。サッカーは、チームスポーツだ。私の所では、学年の枠をはずし、幼稚園から中学まで一緒に練習する。相手の力を判断して、とりやすいパスを出す。小さな子どものことを考えられる子ほどうまくなる。多くの人と触れ合い、自ら動くことを通して、人間として成長できるのがサッカーというスポーツだ。それを多くの大人に分かってほしい。」 (記者からの一口メモ)「グランドは教えてもらう場所ではなく自分で学ぶ場所だ、と池上さんが言うのも、子どもは自ら動くことでつかんでいくことが基本になるからだ。そのエネルギーは面白さだ。面白いから真剣になる、工夫もする。こんな言葉に、子どもにとっての学びの道筋は、勉強もスポーツも同じなのだと感じた。」

 私は中学高校とサッカー部で楽しくやってきたので、よくわかります。勉強でも、いろいろな人のアドバイスを受けながらも、結局自分で乗り越えていかなければなりません。でもそういう過程の中でこそ達成感とか、成長していく喜びを感じることができるのだと思います。

中野塾・中野正久

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