夏休みが短くなり、毎日学校に塾に通う日々が続いています。体調にじゅうぶん気をつけて、元気に通ってほしいと思います。夏期講習も始まります。いつもとは少し違う特別な夏ですが、頑張って行きましょう。
「新みやぎ模試」を申し込まれた中学生を対象に、8月9日(日)に外部会場(仙台白百合学園)で行います。試験が近くなりましたら受験票を本人にお渡しいたします。
7月 | 29日(水)・30日(木)・31日(金) | 5週目ですが通常授業を行います |
8月 | 9日(日) | 新みやぎ模試※ |
9日(日)~16日(日) | 以通常授業は休みにいたします。夏期講習は続けます。※ | |
29日(土)30日(日)31日(月) | 5週目ですが授業を進めます。 |
8月の休みの振替授業
29日(土)←8月15日(土)の分
30日(日)←8月11日(火)の分
31日(月)←8月10日(月)の分
●中3生に限り、これから受験用テキストなどを追加させていただきますので、後期教材費(¥5,000)を8月分授業料と一緒にお納めいただきます
●※ 8月9日(日)の「新みやぎ模試」は、年度初めに年間模試代として\10,000を申し込まれた生徒と、今回は試験を受けるという話をうかがっている生徒、中3生で高校の志望校の目途をつけたい生徒にお勧めします。1回¥3,900です。8月分授業料とともにお納めください。
●夏休み中は泉中央の教室を朝10時から夜10時まで開け、できるだけ自習ができるようにいたします。詳しいことは教室内に掲示いたします。
「複数指導」についてご説明しようと思います。中野塾の学習指導は「個人指導」を基本としています。それぞれの生徒の今の状態を見て、それにあわせて、これからの予想のもとにすぐに対応して、学習指導をしていきます。しかし、この「個人指導」が少し重いということあるようです。そこで昨年から「複数指導」という指導方法を始めました。これは複数の教室を使って、それぞれの教室に生徒が入って、私が同時に授業を進めるやり方です。実は多くの塾で「個別指導」と言っている形式かも知れません。中野塾では、例えばある生徒にやり方を教えわかった時点で練習問題をやっていてもらい、その間に別の生徒の授業をする、という形式です。これは、ある程度その生徒が自分で練習ができるということが必要ですが、彼らにある程度任せるということで効果的にできることがわかってきました。そこで今回の「夏期講習」でもそれを使うことにしました。
そしてこのやり方は受験生にも使えると思います。数学と英語のようなメインの科目はしっかりと個人指導で授業を受けたいが、それ以外の科目の場合、聞きたいこともあるけどそのために授業を一つ増やすのもどうなのかなという場合に有効だと思います。聞きたいと思っていることが実は重要だったということはあります。いろいろと科目がある中でポイントを逃さないことも必要です。これは受験生だけでなく、中学生の理科でも次のことが言えます。
高校になると理科は物理・化学・生物・地学になります。
このうち物理と化学が将来問題になってきます。特に中3の理科の時点で、高校の物理と化学の実質的なスタートが始まります。それは「運動」と「イオン」のところです。その分野が得意な生徒はいいのですが、高校になって、国公立大学を目指している、特に文系の生徒にとっては問題が必ず起きます。大学受験の理科の科目は2科目必要です。あなたはどれを選びますか。そこである程度点を取れないと国公立大学が受けられないということになります。そこであきらめてしまう高校生が必ず出てきてしまいます。英語ができても、社会ができても5教科7科目ができていないと国公立大学には入れません。それを意識して、これからの勉強を続けていってください。そのためにもバランスの取れた勉強にこの「複数授業」をうまく使っていってください。
いよいよ中3生は、これから本格的な受験勉強に入っていきます。まずは全体的な底上げをして次にそれぞれの生徒に合わせた、どこにポイントを置いたらいいのか、その戦略も含めて、寄り添いながら「この夏」を乗り切っていきたいと思います。
さらに9月以降は指導科目を増やしながら受験勉強に入っていきたいと思います。事前に、いくつかご相談をいただいています。お気づきの点がございましたらいつでもご相談ください。