新しい年になりました。高校受験生のみなさんはおそらく初めての入学試験だと思います。たぶん、日に日に緊張が増していることでしょう。でも、いつも言っていることですが、なにも完璧な答案を書く必要はないのです。いつもの試験のように多少間違ってもかまいません。「合格答案」を書ければいいのです。今までもそうやって結果を積み重ねてきたのだから。試験が始まってしまえば練習しているときと同じ、目の前の問題をひとつひとつ解いていけばいいのです。今までやってきたことが浮かんでくるでしょう。頑張ってください。
1月 | 29日(金)・30日(土) | 5週目ですが、通常授業を行います |
31日(日) | 中学生はTwo Sundaysを行います | |
2月 | 7日(日)・14日(日) | 中学生はTwo Sundaysを行います |
※学年末試験が近いので、自習エリアを午後2時から午後6時まで開放します。中学生には「Two Sundays」(定期試験対策の日曜日)を行います。試験に備えて 利用してください。試験範囲が配られたら持ってきてください。その範囲のテストを練習します。
あともう少しで私立高校の入試が始まります。これで今年度の高校受験シーズンの開始になります。そのあと、1ヶ月で多くの中3生にとって最後の試験であるとともに最も重要な公立高校の入学試験がやって来ます。
すでに前から第一志望に決めていた私立高校に合格した生徒がでています。中野塾としては第一号です。合格おめでとうございます!
彼は引き続き中野塾で勉強することになっていて、その学校は数学が厳しくなることが予想されるので、もうすでに高校数学の勉強を始めています。引き続き頑張っていってください。
さていよいよ本番の公立高校の入学試験です。私立の受験の後をどう過ごしていくかが大切です。これは毎年のことなのですが、私立の試験の後は学校の雰囲気が一変します。勉強の雰囲気ではなくなります。それは仕方がないのですが、心の中で「本番はこれからだ」と思ってください。私立に受かったのは本当によかったけれど、本当に行きたかったのは違う、ということを強く言い聞かせることが必要です。それが最後の1ヶ月に大きく影響します。「何としても第一志望に合格する」という気持ちが大切です。
最後の1ヶ月に何をするかですが、大切なのは普通の標準的な問題をやり続けることです。難しい問題ができないのはよくあることです。痛いのは普通の問題を落としてしまうことです。悔やみを後に残さないことです。次は中3の後半の図形の練習をしておくといいでしょう。難しい問題をつくりやすい相似ではなく、円とか三平方の問題のことです。これは練習が必要ですが、点になります。あとは教科書レベルの二次関数と一次関数の融合問題も押さえておいてください。
これから最後に模擬テスト風のテストを数回やっていきます。これは公立高校の入試問題の過去問をひとつのテストとして作ったものですが、昨年もそれをやってみると宮城模試の偏差値とかなり一致していました。これを数回、力試しとしてやってもらいます。現在の5教科のテキストはある程度できた生徒には順次を解答を渡していきます。合格に向けて一つ一つ積み重ねていきましょう。さらに、社会と理科は完璧をめざして引き続き頑張りましょう。全員合格を祈っています。
さて、3月から、塾では新年度をスタートさせます。実際は、3月・4月で新しい時間割を作っていきたいと思います。
また新中3生には、4月から「高校入試対策ゼミ」をスタートさせます。5教科のテキストを中心に、そこから中学3年間の内容を毎週5教科の確認テストで出題して毎回500点を目指して行っていき、最後には5教科の内容をすべて確認するというものです。テキストはやりやすく作られているので、とても役にたちます。受験勉強の全体像を視野に入れるためにもぜひこのゼミに参加することをお勧めいたします。
また、塾のご案内もお渡しいたしますので、もしお知り合いの方がいらっしゃれば、よろしくお願いいたします。