中野塾（泉中央教室）

中野塾 　　12月の予定

　雪の季節が近づいています。年末の話題がニュースでも取り上げられるようになりました。時のたつ速さを感じますね。このいつもと違う年も明ければ受験は目前ということになります。受験生の皆さんは体調に気をつけて、充実した毎日を送ってください。この12月・1月の期間をいかに過ごすかが受験生にとって最も重要です。焦らず毎日の課題を決め、それを地道にこなしていくことが合格への唯一の道です。それぞれのやり方があると思います。他の人のことは気にせず、自分の力を信じて、残りの時間を自分のやり方で「気分良く乗り越えて行く」という気持ちで、やっていってください。
　今年を終えるにあたって「保護者面談」を行います。詳しいことは後ほどご連絡を致します。

■１･･･授業日・休講日などの確認　　　（対象：全塾生）

（＊1）中３生は１１月中にまず行います。その後全員に１２月中に順次行っていきます。
（＊2）詳しくは別紙にて後日ご案内を差し上げます。
（＊3）１月4日（土）からは、冬期講習の授業と並行して１月の通常授業も開始いたします。また、３日までお休みをいただきますので、その分を１月の月末に行います。したがって、１月の５週目の休みはありません。

■２･･･いよいよ受験モードに突入

　まずは中３生です。それは、学校での３者面談が今月末から始まってきて、志望校の目途をつけなければいけない時期になってきたからです。ここは一度立ち止まって、これからの自分にとって「有意義に過ごす高校生活とは何か」について考えてみてください。これは、「世間に対して見栄えがいいから」ではなく、「ここの学校なら楽だから」でもなく、この学校なら自分を生かすことができる、と思えるところを選んでほしいと思います。実際の話、偏差値の細かい数字で悩むようですが、合格可能性にはけっこう幅がありますし、問題は入った後で勉強をきちんとやるかやらないかで、結果は大きく違ってきます。大事なのはその学校が好きか嫌いかにかかってきます。「好き」と思える学校に入れるように、これからは全力で頑張っていきましょう。
　高1生について。高校入試が終わって無事志望校に合格して、遅れて始まった高校の勉強ですが、ここで注意しなければいけないのは、ぐっと難しくなった数学です。今の中野塾の高1の生徒のうちにも何人かうまく乗り切れていない生徒がいます。この時期は特に数学で、圧倒的な練習量が必要なのですが、ちょっと遅れをとっているのでしょう。今の時期ならなんとかなります。もう一息頑張ってください。そのために、日曜を使ってやっている「Two Sundays」を１５日から３週間でやることにしました。内容的にひきずるとこれからに影響します。ぜひ「楽しい高校生活」を送るためにもここで頑張りましょう。

　さて今年も終わりに近づいてきました。一年の締めくくりとして、他の生徒たちにもここまでのアドバイスを伝えておきたいと思います。
　まずは中1の生徒たちに。おそらく、最初は緊張していたと思いますが、最近は慣れてきたと思います。でも問題はこれからです。それはじわじわと英語に現れてきます。いろいろな問題を同時にやったとき、それぞれ混乱なく答えられますか。冬休みの練習として是非試してみてください。
　次は中２生。いよいよ一次関数が始まりました。これは高校入試に直結する単元です。それにここからが数学が得意になるか、そうでないかの分かれ道です。英語もじわじわとカウンターパンチのように難しさが効いてきます。それを防ぐには練習量です。英語は練習量に比例するので、こつこつと練習しましょう。数学は練習の前にしっかり理解することが大切です。理解してからそれをどのように練習するかが大切です。
　最後に高校生にひとこと、いろいろと世の中についても考えてみよう。毎日毎日いろいろなことがあって、毎日毎日勉強することが山のようです。私もそうでした。でも私は高校生活が楽しくて、この頃から勉強がおろそかになり始めました。みんなはそうならないようにほどほどに。また、来年もよろしくお願いいたします。