2011年7月 9日
震災報告「このブログを見ている全ての方へ」No.31
カテゴリ:もりTの日記
東日本大震災から間もなく4ヶ月
私にとってはあっという間の時間でした
その間、いろいろ考えさせられる場面あり、出会いもあり
震災で気づかされたことも多々あります
ボランティアの一環で、塾の生徒達と津波被害の河川敷で
アルバムなどの思い出の品探しをしたのが3月、4月
おかげさまで5組ほどの持ち主がわかり、手元にお返しできました。
先日、アルバム、位牌類の保管場所である東部市民センターにお邪魔しのですが
まだまだ引き取り手のないアルバム等が多数。。。
本当に多くの思い出が、まだ持ち主の引き取りを待っている状態です。
スタッフの人と話をしたのですが、彼は市の臨時職員だとのこと。
それ以上聞きませんでしたが、恐らく被災者の一人でしょう。
そんな彼から「昨日は8人くらいしか来ていないんです・・・」
私も最近、東部市民センターでこのようなアルバム類の保管がされているのが分かったくらいで
どれだけの市民がこの保管場所のことを知っているのでしょうか?
市政だよりで告知しているようですが、、、
例えば、仮設住宅にポスターを貼るとか、、、
定期的にマスコミで宣伝するとか、、、
アイディアを出して、できるだけ多くの人の手元に品物が帰れる努力をして欲しいものです。
ちなみにこの東部市民センターでの保管は今月いっぱいで終了だそうです。。。
今後のアルバム達の処遇は未定とのことです。
繰り返しになりますが、できるだけ、
知恵を出して、今後も行政には出来る限り多くの人の思い出を大切に扱って欲しいと思います。