2012年2月27日
震災報告「このブログを見ている全ての方へ」No.42
あと2週間で東日本大震災からちょうど1年が経とうとしています。
被災地域では復旧復興に向けて、懸命な努力が続けられています。
そんな中、今日は、被災小学校を訪問し、図書カードを寄贈してきました。
慶應義塾大学のOB有志の方々ら送られたものです。
まだ当選の前の菊地市議を通じて、私が間に入ったものですが、、、
昨年、当校に在籍されていて、津波で被災された生徒さんのランドセル、アルバムを
発見、お届けに上がったのがご縁で、今回の寄贈となりました。
わざわざ校長室にまで通していただき、、、
校長先生をはじめ、教頭先生や応対してくださった先生から
40分ほどお話を聞かせて頂きました。
当時の緊迫感がよみがえってきましたが、当校の生徒は全員無事だったとのことで、
先生方の的確な判断、誘導があったのだろうと推察できます。
図書カード寄贈については大変喜んで下さいましたが、、、
それでも、この小学校の生徒たちは、他の小学校を間借りしているため、
図書室の利用を躊躇する子が多いのだそうです。
子供心にいろいろ考えている子供が多いのだろうということを思うと
何とも複雑な気持ちになりました。
早く子供たちが
平穏にのびのびと勉強できる環境が整えられることを願わずにはいられません。