あけましておめでとうございます。今年もどうぞよろしくお願いいたします。高3生数名はすでに大学入試センター試験を受け、受験真っ只中です。2月になるとすぐに私立の高校受験が始まります。私としては、それぞれが自分の実力を出して、納得できる結果を得られるかどうか心配です。もし、運も味方してくれればもっといいのですが。
受験生のみなさん、あとは最後まで粘れるかにかかっています。最後まで粘って自分の力を出し切りましょう。
今年も入試の季節がやってまいりました。しかし、いつも私は新しい気持ちで入試期間を迎えます。というのは、その時その時に受験を迎える生徒たちは、一部の「特殊な者」を除いて、当然のことですがメンバーが違います。メンバーが違えば、受験当日までの過程は違います。順調に伸びてきた者、最後になってやっと「その気」になった者、などいろいろです。それはそれぞれの生徒にとっての様々な事情、あるいはまわりの環境の違いなどが重なって、違った過程を踏んでくるからです。
でも今は、受験生全員目標に向かって走っています。この時期私ができることは、時々それぞれ走っている車の助手席に乗って「自信を持って、もう少しスピードを上げても大丈夫だよ」とか「ちょっと急ぎすぎ。もっとまわりを見て確認してから進むように」とか「そこを右に回って行ったほうがいい」とか「ちょっと戻って別の道を行こう」とか「ちょっと休憩しよう」とか…、みんな無事ゴールに入れるようにアドバイスするだけです。
受験生のみなさん、あともう一息、自分の体調と相談しながらできるだけのことをしましょう。