受験生たちに捧ぐ
『人生は選択の連続』
オレが通っていた予備校の先生のお言葉。。。
今の自分は、いろんな場面で選択を重ねてきた結果なのだということ。。。
今日の入試は文字通り
君たちの3年間+αの選択の結果なのかもしれない。。。
君たちの選択が正しかったことを証明しなさい!
結果はともかく「やりきった!」という気持ちになれるよう頑張っておいで!
オレは全員受かると信じてる!!!
分数、小数が苦手な子
「2分の1時間は何分???」
「2分???」
アチャァーーー
「0.5時間は何分???」
「50分っ!!!」
・・・・・・・・・
こんな場面を昔からよくみかけるんすけど、、、
その度合いが年々激しさを増し(?)
いろいろ原因を考えるんですが、、、
その一つに『時計』を考えちゃったわけっすよ。。。
昔は針時計が主流、今はデジタル時計が主流、、、
おまけに腕時計をしてる子がメッキリ少なくなってるわけで・・・・・・
携帯電話の時計機能もほとんどがデジタル。。。
あんね、針時計って分数考えるのに最適だと思うんすよねぇ。。。
針時計なら、視覚的に15分が1時間を4等分したうちの1個って分かるし、、、
3分の1時間っつうのだって1時間を3つにわけた1つ分なんだから20分って分かるじゃん!
デジタルだとただ単に数字を追うだけじゃん!?
なんかね、
今の子達って時代の流れに『考える機会』を失っているような・・・
針時計、、、是非おススメ!!!
考える以前の問題。。。
100円ショップで仕事用の雑貨を買ったんだ、、、
研修中(?)のオバチャン、、、
ベテランのオバチャンの監督下でレジ打ちをしてたんだわ、、、
でね、
「領収書、お願いします」
「ハイっ、領収書ですね?宛名様は?」
ここまでは全然問題ないじゃん、、、その後っ!!
「あ、漢字3つでユメにガッコウのガクにタイイクカンのカン、ヤカタです」
「ユメ?え~~~と・・・・・・」
すかさず監督してたオバチャン店員が「ほらっ、くさかんむりの!!」
「く?さ?かんむり???」
オゥ、ノォオオオオオオオオ
「あ、書きましょうか?」
「あ、イイですかぁ???(笑)」
笑ってんじゃねぇーよ(怒) みたいな
トドメは但し書き。。。
「あの、但し書きは“雑貨類”でお願いします」
ちょっとプチ切れ気味に言ったら
ふつうは「雑貨類として」って書くじゃん!!
「はいっ、ザッカルイですね?」
で書かれたのが
『雑貨数 で』
なんだよ『で』って!!??
『で』?
しかも『類』じゃなくて『数』だし・・・・・・
漢字書けないのをどうこうってことじゃなくって、、、
仕事としてレジ打ちしてんだからよ~
んーーー、勉強できないとかいう問題じゃねぇぞ
考える以前のお話。。。
小学生の生徒とオセロをすることがあります。
もちろん子供レベルでは遊び。。。
「塾でオセロしてきたよ!」と聞いたお母さんは
「勉強もしないでなにやってんの!!」という流れになるわけですが、、、
これ、遊びながらにしてちょっとした判断材料になることがあります。。。
まずは
(1)「先生に負けたくない」「勝ちたい」と思う「負けず嫌い度」の測定(^O^)
オセロっつうゲームを通して、ちょっと子供の性格を診ることができる。。。
負けず嫌いの子は勝負を重ねるうちに自分の色の枚数が増えてくるんだ。。。
(2) 一手打つのに時間がかかる子の思考力の測定(^O^)
単純な作業だけに、次の一手をいかに有利に置けるかを考える力。。。
つまり数手先を考える力は論理性も診れるよ!
(3) 負けたときに、「なんで負けたか」「もしあそこで置き方を変えてたら」みたいに
検証する姿勢。。。勉強の復習の姿勢につながってたりして。。。
たかがオセロじゃねぇどぉ!!!
単純だからこそ考える深さを実感できるもんさ(^O^)v
あくまでちょっとした筋の良さをみる手がかりになるわけで、、、
別にこれだけで全てが分かるわけでもなく・・・・・・
ちなみにオイラの教え子で早稲田、東京理科大、東北大に入ったヤツらはオセロ強かったでぇ!!!
なんていうんだろ、どんなことでも真剣に向き合うっていうか、、、
真剣に物事を考えるっつうプロセスが
成績向上の一つのカギになってるような気もするんだなぁ。。。
突然だけど、、、
「考える」っつう作業ってさぁ、
別に机の前でなくたっていろいろできんじゃん。。。
「先生、それのどこが受験に関係あんの???」っつうヤツもいるんだけど、、、
オイラに言わせりゃ、
何がどこでどう受験勉強に結びついているか、
日頃の生活にヒントなんていくらでも隠れてるもんじゃね???
例えばさ、今日の散歩のワンシーン。。。
見るからに「昭和生き抜いてきましたっ!!」っつう感じの木造の小屋と土蔵。。。
オイラなら「ずいぶん古いなぁ・・・」で終わらせねぇ
「これって戦争中も残ったってこと???」
↓
「ってことは、この辺は空襲を受けなかったってこと???」
↓
「仙台空襲っていつなんだ???」(ここで調べてみる)
↓
「終戦直前の日本ってどんな感じだったんだろ???」(また調べる)
↓
「そもそもなんで日本とアメリカはケンカしたんだ???」(またまた調べる)
みたいな一連の疑問の流れができるわけよ(^O^)
そうすっと歴史の「二つの大戦と戦後の日本」みたいな受験テーマを制覇できるわけだv(^O^)v
ちょっと遠回りっぽいけど、、、
意外に遠回りしたほうが頭に残っていることが多いぜよ!!
別にこじつけちゃいねぇよ(^O^;
マジだもんv(^O^)v
ちなみに仙台空襲について
北六番丁から北になると、古い木造家屋が結構残ってるんだけど、、、
どうも地元のオジィの話だと北六番丁以北は空襲から逃れたとこが大きいらしい。。。
つまりさ、一つの事柄から想像を膨らませていくと、、、
その中でいろいろ「考える」作業をしているわけじゃん。。。
そう考えると勉強も楽しくなると思うんだけど・・・・・・
これがセンター試験で使用されたリスニング用再生専用機器
生徒曰く、、、「たったこれだけのためにもったいない」
たしかに・・・・・・
これが54万台作られた???
しかも使い捨て・・・・・・
環境に優しくない制度じゃんなぁ(>_<)
教室で一斉放送とかでもイイじゃんねぇ
と思うのはオイラだけか・・・?
まさか、スピーカーの近くと遠くで平等性に欠けるとか???
じゃぁその方法でやってる高校受験はどうすんねん!!
とか、生徒がくれた機器をみながら思ってみたりして・・・・・・
なぁ~んて、、、
まじめなこと考えてみながら
A.Sさんが見せてくれた「たらこキューピー」見てホッとしてみたり。。。
つうか、
キューピーマヨネーズのキャラクターがこんな形で密かなブームになるなんてな(;´з`)
このあとのバージョンが楽しみっす。。。
で、今日っすが、、、
午前中は買い物行って、、、
年賀状の整理。。。
午後は例によって授業準備っす。。。
最近、思うんだけど、、、
お寿司屋さんとかラーメン屋さんとかって
その日にネタとかスープとか仕込むじゃん、、、
で、筋金入りのラーメン屋さんは、
客の体調を読んで塩加減とか微妙に変えるっつうじゃん、、、
塾の授業も既製のものだけで授業すんじゃなくって、、、
その日の生徒の顔ぶれを考えながら仕込みすべきだなぁって。。。
教材も鮮度が命っ!!!
ってかぁ???(^O^;
ここまできたらやるしかない
勝負事だから、勝つかもしれないし負けるかもしれない
大事なのは全力を出し切ること
最悪なのは力を出さずに負けること
全身全霊をかけれたら、負けたってイイじゃないか
それが今の実力なんだから
勝てたら気を引き締めろ
負けても腐るな
本当の値打ちは結果のあとの君たちの行動で決まる
オレはそう思う
諸君の健闘を心から祈る
あなたの疑問を塾が答えます。質問をどしどしお寄せ下さい。